第104日目
R6年7月25日(木)
横浜(日本)へ
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 船上で感動的なお話を聞かせて下さった方が、たくさんあります。
アップロードするお許しはいただいていませんが、お名前を明かすわけではないので、きっと
お許しいただけるだろうと勝手に考え、その中のお二人を紹介させていただきます。お二人
とも女性です。私の記憶に残るように、と考えています。
 お一人目
 ご主人を亡くされた方で、このクルーズにはお一人参加です。お一人で暮しておられたの
が、元気を出すためにもとお考えになって、自信がないけれど、思い切って参加されたとの
こと。結果自分に自信がついて、3年後(だったか?)の予約をなさった!!3年後に元気で
いられるよう、これを目標にして努力すると、おっしゃっていました。
私は、このお話をうかがって、自分の身に置き換え、涙がこぼれそうになりました。
 おニ人目
 この方は、現在90歳。お一人参加です。ピースボートは、これで4回目。初回は、80歳
だったそうです。人に頼らず、自立しておられるご様子に、90歳になった自分を想像すると、
私には絶対できないことのように思えます。というか、90歳まで生きている自分が想像でき
ません。でも、元気なお姿を目の当たりにして、私も90歳を目標にしようと、思うように
なりました。


今日は、明日の下船に備えて、大きな荷物を順番に部屋から運び
出してもらいます。私は10階なので、だいたい午後3時過ぎに船の
スタッフが受け取りに来るそうです。

明日の下船の日も食べる朝食だけれど、
明日は忙しいので、今日のうちにアップ
ロードします。

こんな品数の多い朝食は、帰宅したら食
べられないので、味わって食べました。

毎日毎日この食事を作って下さった方々、
給仕をして下さった方々に感謝です。

さあ、部屋に戻って下船準備をしましょう。


気ぜわしいなか、『妻よ薔薇のように』を観ました。
多かれ少なかれ日本の家庭にはあるお話ですが、こんなに
簡単に話が終わるとは、あり得ないように思います。
もう少し辛口であったら、面白いテーマだったのに!!!


最後の14階ランチ  左:私  右:連合い
マンゴーがあって、よかったー!!


『ブラックスワン』は、明るい気分になれる映画ではありません。
幼い頃からバレエをやってきたニナは、念願かなってプリマの座
を射止めました。しかし、様々なプレッシャーから追い詰められ、
精神を病んだりしながらも成長していくというストーリーです。


最後の6階の夕食です。



夕食後、オーシャンズクラブでお世話になった方に挨拶し、
7階の甲板を1周して部屋に戻りました。



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