第74日目
R6年6月25日(火)
パナマ運河通過
パナマ

日本との時差は15時間

今日は、パナマ運河を通過します。以前観光船で通行したときは、逆方向だったし、
7年ほど前だったので、楽しみな気持ちが湧いてきました。

(クラブツーリズム ホームページより)

パナマ運河は、全長82km。
運河の高低差は26mで、「船が山を登る」壮大なしくみです。
ピースボート『寄港地のいろは』より


パナマ運河には、三つの橋が架かっていて、これが最初の橋です。




閘門はこうなっています。
閘門を通る時、ピースボートは、前左右に2台づつ、後ろ左右に1台づつ
合計6台のレールの上を走る車に紐で結ばれていました。








船は、人工湖であるガトゥン湖に入りました。船で横断すると、43.5km。




左側の川岸に見える崖を切り落とした苦労の跡(クレブラカット)
運河の最小幅91mは、この付近でしょうか?

クレブラカットを振り返って

二つ目の橋が見えてきました。












ふと窓から下を見下ろすと、船は巾ギリギリのところを、運行していました。


堤防の向こうに船が見えたので、すわ、第二パナマ運河かと
思ったのですが、ただの引き込み線のようです。

進行方向左手にパナマ市の摩天楼を見ているうちにアメリカ橋に到着しました。


アメリカ橋は、南北アメリカを車で行き来できる橋です。

アメリカ橋をくぐると、そこはもう太平洋!!

ざっと計算すると、パナマ運河通過にかかった時間は9時間くらいでした。
結構短く感じました。楽しんでいたからでしょう。



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