第58日目
R6年6月9日(日)
レイキャビク
(アイスランド)

国章

日の出 2:30
日の入 24:00
昼時間 21時間30分
昨夜〜今朝 3時間00分
(船内新聞より)  この時が、一番短い夜だったようです。

朝起きたときのレイキャビクの様子です。
今回、郊外に出たので、レイキャビクの市内観光は全くできませんでした。
ハットグリムス教会





釣りをする人の様子が見えます。

今日は、ピースボート主催の『ゴールデンサークル観光』(7時間・英語ガイド)に
参加しました。

ゴールデンサークルとは?
シンクヴェトリル国立公園 (北米プレートとユーラシアプレートがぶつかっている場所)
ストロックル(間欠泉のあるところ)
グトルフォスの滝

これを、バスで6時間かけて回るということで、11時に出発し、まずは、
シンクヴェトリル国立公園に向かいました。

英語のみのガイドさんの説明は、聞き洩らしも理解不能もたくさんありました。
正しく聞いたかどうか分かりませんが・・・・。
アイスランドの言語は、色々な部族のバイキングが持ち寄った言語がミックスされたもの。
英語は、殆んどの人が話すことができるそうです。

もう一つ。かつて羊毛の加工は、レイキャビクで行われていたけれど、最近は郊外に移転
して、その分価格が安くなったそうです。



いくつか川を横切ったのですが、こんな都会でも鮭が捕れるんだそうです。



アイスランドの白バイさん

湖に浮かぶ島も1年に2cm程大きくなっているそうです。

1時間弱でシンクヴェトリル国立公園に到着しました。
ここは、北米プレートとユーラシアプレートがぶつかっている場所で、
その境目は年々2〜3cm広がり続けています。
ここから1kmくらい歩いて、先に行っているバスに乗ることになりました。

左の教会は、アイスランドで初めてできた教会。(復元したものです。)



下の左 この細い通路が北米プレートとユーラシアプレートの境目かと思ったのですが、
そうではなくてここも北米プレートの一部のようです。
北米プレートとユーラシアプレートの境目は、かなり広範囲のようです。
下の右 まずは、遠くに見える旗まで歩きます。




この旗の場所は、とても大切な場所だそうです。
かつて、いろいろな国のバイキングがこの地に押し寄せて来た当時、文字がなかったので、
バイキングの頭は、ここに立って言葉で諸々伝えたんだそうです。

ネット情報によると、ここにはかつてアルシング(Althing)あった。これは、930年に設立さ
れた世界最古の議会である。レイキャビクに移る1798年まで議会が開催された。

ここから更に下って、先回りしていたバスに乗って、間欠泉に向かいます。

バスが動き出して下の写真を撮った途端、睡魔に襲われて眠ってしまいました。

ゲイシールの間欠泉に到着です。
ここでは、自由に散策し、自由に食事をする、ということになっていましたが、
かなり物価が高いので、私たちは14階で自分で作ったお弁当で済ませました。


北緯66度のアピールがありました。

左下 ゲイシール間欠泉の近くで買ったマウスパッド(33.5cm X 20.0cm)。
鳥の名前は、パフィンです。
右下 アイスランドの観光情報サイト『ICEVEL』より

笑顔が素敵なガイドのエリザさん

その後、バスで10分ほどでグトルフォスの滝に到着しました。
疲れた脚にはちょっと辛い坂道を下りると、息を呑む素晴らしい滝と出会いました。


滝の上の景色です。

駐車場から見事な氷河が見えました。

これで観光は終わり、波止場に戻ることになりました。
今日は、日曜日でその上珍しい快晴だったので、地元の人の観光外出も多かったせいか、
帰り道の途中で渋滞に巻き込まれてましたが、帰船時間に遅れることはありませんでした。

アイスランドには、馬がとても多いようです。食肉用ではなくて・・・・、後は聞き洩らしました。
小腹が空いていたところに、甘いパンのようなお菓子が配られ、よかったです。

温泉をエネルギーとして活用


ガイドさんとお別れして、船に戻りました。アイスランドともお別れです。



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