第33日目
R6年5月15日(水)
ラスパルマス(スペイン)へ
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これから10日間も寄港地がなく船上生活だから、
海を見て楽しみましょう。





朝9時頃か、『medical emergency』の言葉と共に、船はウォルスベイに戻るという英語
のみのアナウンスがありました。それ以降何の連絡もなかったのですが、太陽の方向
が変わったので、Uターンしたことが分かりました。
次の寄港地スペインのラス4パルマスへは、10日もかかるのですから、Uターンは
止むをえなかったと思います。

午後3時頃か、船が停まったのが分かったので、外を見ると、救助の船が近づいてく
るのが見えました。ピースボートから既に患者さん受け渡し用の準備ができていますが、
なかなか接近が難しいようで、何度も試みていました。



受け渡しは成功して去って行くナムビアの船に、「ありがとう!」と手を降りました。
感謝の気持ちでいっぱいです。



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