朝起きたら、ピースボートは、スワードに入港していました。
特に何もない景色を見ていて、少し部屋の片付けをして、ふと振り返ると
隣りに別のクルーズ船が停泊していました。(7時頃だったか?) |
地元のツアー会社に、『ヘリコプターで氷河に上がり、氷河の上で犬そり体験をする』
というツアーを申し込んであったので、ターミナルの外の待ち合わせ場所に行きました。
約束は9時50分。ところがこの日は雨が降っている上に、氷河に霧がかかっていて、
ツアーはキャンセルに。でも、晴れるかもしれないので、12時35分に再度待ち合せ。
私は、漫画『動物のお医者さん』が大好きで、その中に出てくる『犬そり』にあこがれて
いました。漫画にも出てくる言葉『本場アラスカ』で、絶対氷上で犬そりに乗りたい!! |
『360°』というホテルで休憩とウィンドウショッピング。時間を潰して、
11時20分頃に到着するというアラスカ鉄道の列車を見に行きました。 |
アラスカ鉄道(英語: Alaska Railroad)は、アメリカ合衆国の鉄道事業者の1つであり、アラスカ州南部
にあるスワードと内陸部のフェアバンクスを結んでいる。アメリカ鉄道協会 (AAR) の定める報告記号は
ARRである。旅客・貨物列車を両都市間やその間にあるいくつかの目的地(例えばデナリ国立公園)へ
運行している。アラスカ鉄道の本線は470マイル(約750km)ほどで、支線や側線を加えると500マイルを
優に超える。現在はアラスカ州が会社を所有している。アラスカ鉄道はポート・オブ・ホイッティア と
シアトルのハーバー・アイランド とを結ぶ3隻の鉄道連絡船で本土48州と連絡しているが、現在のところ
他の北アメリカの鉄道網との陸上での接続はない。2006年の会社の収入は1億4890万ドル、利益は
1040万ドルで、収入のうち1億3270万ドルが事業収入であった。 (Wikipedia より) |
その後また15分くらい歩いてターミナルに戻り、ツアー会社の人と会いましたが、
またもキャンセル。次は2時まで待つことにしました。
次は『360°』を待ち合せ場所にして、『360°』まで送ってもらいました。 |
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2時まで待っても、ツアーが決行されるかどうか分から
なかったのですが、時間つぶしも兼ねてお昼を食べまし
た。クラムチャウダーを宣伝しているお店に入って、クラム
チャウダー大小、オニオンリング、サツマイモフライ、地
ビール、コーラを頼んだのですが、食べきれず、テイク
アウトしました。
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2時の待ち合せでOKが出て、子供のように大喜び。
最悪の場合は、3時、5時と待つつもりになっていましたから。
早速飛行場へ向かいました。 |
飛行場に向かう途中で、アラスカ鉄道に出会いました。
貨物列車のようです。 |
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ツアー会社の事務所に着くと、ハスキー犬が
ソファーでぐっすり眠っていました。
ツアーから戻って来た時も眠っていたので
病気ではないかと心配になりましたが、
聞きそびれてしまいました。 |
氷河を歩くため、靴を履いたまま靴を履きます。体重も計られました、 |
初めてのヘリコプター。助走なしで飛び上がるのだと実感。 |
初めて歩いた氷河は、普段日本で歩く雪上と変わらず
とても意外な気がしました。足がずぶずぶと沈みました。
クレバスの上に、雪が3m積もっているそうです。 |
そりを曳くハスキー犬の餌は、高プロテインのドッグフード、それに牛肉。
そりを曳かないハスキー犬は、ドッグフードと鮭を食べるんだそうです。
ハスキー犬は、2才から10才くらいの間そりを曳き、寿命は12才くらい。
マッシャーは、とても可愛い女の子です。 |
右下の黄色い建物で、ハスキー犬のお世話をする人達が夜を過ごすそうです。 |
そりもヘリコプターも3人乗りです。 |
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ハスキー犬は、夫々家を所有しています。
自分の家を倒してどうする!!! |
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静止画だと分かりにくいのですが、全力疾走していて、
最後尾のマッシャーが、バランスを取っています。 |
犬そりって、犬が全力で走り続けるのかと思っていましたが、
『少し走っては休憩し』を3回ほど繰り返しました。
考えたら、当然のことですね。 |
左は、純血種のハスキー犬で2才。右は生後11ヶ月の赤ちゃん。 |
左は、帰途のヘリコプターから見た青氷。右は、同じくクレバス。 |
この後、船まで送ってもらえたのですが、私達は途中のスーパーで
下りて買い物をして歩いて船に戻りました。 |
私達が船に戻ると同時に、隣りに停泊していたクルーズ船が出港しました。(午後6時頃) |
水力発電所の排水のようです。 |
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同じ鳥かな?でもアップロードしよう。 |
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これで本当にクルーズ旅行は終わったと思いながら、眠りにつきました。
いつだったか、アラスカにはカナダのメイプルシロップに似たシロップがあると聞いていたので、
ケチカンの土産物店で聞いてみると、もっと北に行けばあるという情報を得ました。
スワードの土産物店で白樺シロップを見つけることが出来たので2種買ったのですが、帰国後
長くそのままにしていたのが、やっと封を切りました。ヨーグルトにかけて食べたのですが、香
ばしい香りがしてとても美味です。純粋の白樺シロップは濃厚な味で、キイチゴ入りは爽やか
です。それにしてもとても高いなぁ、特にキイチゴ入りの方が割高だなぁ、と思っています。
純粋白樺シロップは、カナダ産のメイプルシロップの2倍以上の値段です。 2024/11/26 記 |
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白樺シロップ 14.99$ |
容器込みで160g 容器の高さ:11cm |
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白樺+キイチゴのシロップ 19.99$ |
容器込みで130g 容器の高さ:11cm |
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