第89日目
R6年7月10日(水)
ケチカン(アメリカ)

朝から雨が降って嫌な気分でしたが、観光している間はパラパラで、傘はさしませんでした。
撮った船の写真を大きくしてみると、大きなタモを持っているのが3艘。漁業が盛んなのですね。
ピースボートは、町の中心から遠い4番埠頭に停泊すると、聞きました。





3番埠頭に先客がいました。4番埠頭は向かって左奥です。
1番、2番埠頭はこの日使われていませんでした。




 12時25分に、入国できました。
船を下りた場所には、観光ツアーを誘うブースがたくさん並んでいましたが、とりあえずスルー。
とにかく、もうアラスカに来ることはないから、ゴールデンキングクラブ(メッチャ高いという噂)を
食べようと無料の巡回バスには乗らないで、1番埠頭まで歩き『CRAB&GO』を探しました。
人に聞きながら、でもすぐに見つかって、空席もありました。
 カニの足4本、アラスカビール、コカ・コーラ、チップで215$。まずは1人2本をハサミを使い
ながら身を出して、オリーブオイルにレモン、好みで塩・胡椒で食べました。とても美味しかった
のですが、半分くらい食べたところで、もう満腹感があり、でも当然残さず食べました。

メキシコの地ビールです。

2人で2本づつ食べました。 2本(1人分)

カニを食べたあと、帰船リミットにはたっぷり
時間があるのでと、連合いがツアーを探しに
行きました。CRAB&GOの近くの椅子に腰か
けて待っていると、向こうから着物姿の女性が
3人やってくるではありませんか!

間違いなく『船の人』だと思い、声をかけ写真を
撮らせていただき、このサイトにアップロードする
許可をいただきました。

着物のことは、何もわからないのですが、素人目
にも上等なお着物だと分かりました。

このお3人に『あっぱれ!』を差し上げます。


この後第三埠頭に停泊中のクルーズ船の乗客(女性)3人と私達の合計5人参加で市内を
少し離れた観光ツアーに出かけました。料金は通常150$だけど、半額の75$だと言わ
れましたが、75$でも高過ぎ。でも、アラスカでの時間を有効に使うため、行きました。
3時半から6時まで。

ガイド兼ドライバーさんは私にはとても早口で、何を言っているのか殆んど聞き取れません。
船内の英語は彼と較べたらとてもゆっくりで、えっ、そういうことだったのか?と思いました。

最初、メキシコの自然について学ぶ施設に行って講義を受けました。丸太の話をしている
とか、鮭の話をしているとかは分かっても、細かい内容は殆んど聞き取れません。
ただ、私が少し遅れて入っていくと、「あっ、英語が話せない人が来た!」
聞こえてるよ!!!
元教会が児童施設に使われているとか・・。

トーテムポール博物館(外から見ただけ)

鮭の稚魚を育てている川だとか?

4本の杭の説明があったのですが、聞き取れませんでした。

バードウォッチングに来ました。
写真撮影している人がいて、殻付き落花生を投げて鳥を呼んでいました。

白鷹は、成長すると頭と尻尾が白くなりますが、幼鳥は、
身体全体が茶色だとガイドさんから聞きました。

ビーバーかな?と思います。




最後にトーテムポールを修理したり、新しく作ったりしているところに行きました。

修理中だと思われるトーテムポール




これで観光は終わり、それぞれのクルーズ船に送ってもらいました。
因みに、他の3人の女性はサンフランシスコからの7日間のクルーズだったそうで、
私達が115日間(間違えました。105日間)のクルーズの終盤だと話すと、びっくり
していました。

埠頭のすぐ傍のお土産物屋さんに寄って、乗船しました。連合いは、最寄りの
スーパーへ買い物に行きました。



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