第43日目
R6年5月25日(土)
ラスパルマス(スペイン)

国章

クルーズ中、カメラで使っていたSDカードのうち1枚のデータをうっかり消去してしま
いました。帰国してからデータを復元させることができたので、この頁へ10枚ほど
新たな写真をアップロードしました。         (R6/08/17)

乗船してから、あちらでもコンコン、こちらでもコンコン。私も含め多くの人が咳に悩まされています。
換気に問題があるのではないかと、言う人もいますが、原因は良く分かりません。持ってきた風邪薬
は飲みきってしまって、4階の医務室に行っても、もらえる咳止めは3日分だけ。それも日本の薬局
で売っているものです。それで医療費が6000円もかかるので、人によっては、我慢してしまいます。
もし、またピースボートに乗ることがあったらトラック1杯分の風邪薬を持ってこなければ・・・、と
話す人がありましたが、もっともだと思いました。

これは、後になって聞いたことの追記ですが、体力が落ちている人は肺炎になって、何人かが下船
を余儀なくされたそうです。ガイドさんによれば、これはクルーズではよくあることなんだそうです。
もし、そうなら、医務室は咳止め、風邪薬をたくさん持ってきてほしいものです。

『寄港地のいろは』より


船室から見た風景



この日は、久しぶりの上陸で、わくわくしました。
10日間の船上生活は、長くもあり、たいくつでもあり、体調がおかしくもなりました。
今日は、ピースボート主催の『グラン・カナリア島観光』(18000円・5時間
・日本語ガイド)に出かけました。ランチは美味しくなかったし、見所も少なくて
楽しいツアーとは、言えませんでした。

まず、第一の目的地が、車で25分先のグラン・カナリア空港でしたが、空港を見学
するためではなく、お手洗い休憩だとのこと。
この空港は、とても長く、下の写真で約半分くらいかと思いました。

次いで、更に車で25分、マスパロマス砂丘に向かいました。


マスパロマス砂丘は、入口付近立派なリゾート住宅、マンション等が立ち並び、
観光地というよりは、いわゆるリゾート地でお金持ちの遊び場なんだな、思えました。


住宅地を潜り抜ける感じで海の向かうと、砂丘が見えてきました。




次いでモガン海岸へ食事をしに行きました。
モガン海岸はリゾート地のようです。

左のプレートに、パンととても甘いデザート、
飲物1本でしたが、頼んだコーラはとても
小さい小瓶で、喉の渇きは止まらず、後で
持参したお水をたっぷり飲みました。

やはり、ここは観光地としてお客を持て成そう
という、気持ちに欠けているように思えました。

食後、何分かのショッピングタイムがとられた
ので、私は薬局を見つけ、長く悩まされて
いる喉の痛みと咳をとる薬を買いました。
7.87ユーロ

でも何か心配でまだ飲んでいません。

追記 この薬の安全性が心配で、医務室の先生にうかがったのですが、「分かりません。」
それで、スペイン語の先生にうかがったところ、OKがでたので、服用しました。
これが私には良く効いて、以降咳は治まりました。
このクルーズの間中、咳が止まらなかった、と話す人もいました。






ここが集合場所です。







集合場所からバスが待っているところに戻って、後は船に戻るだけです。
この辺りは、岩に張り付いたようなところにも住宅が建っています。

船に戻る途中通過した伝統的な名前のある街(名前が思い出せない!!)

バスの車窓の風景です。


船に戻ってから写真を撮りました。


これでラスパルマスともお別れです。


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